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コトブキヤ森の女神エルウィン (シャイニング・ウィンド)

2010-05-01 (土) 11:32

コトブキヤ森の女神エルウィン
(シャイニング・ウィンド)

レビュー日	2010/05/01
メーカー	コトブキヤ
タイトル	森の女神エルウィン
作品名	シャイニング・ウィンド
発売日	2010/04/30
スケール	1/6
サイズ	約320mm
原型師	松本江永
定価	¥9,240
公式HP	http://www.kotobukiya.co.jp/item/page/pvc_shiningwind_gof_elwing/index.shtml
お気に入り度	★★★★★

コトブキヤより発売の，『シャイニング・ウィンド』森の女神エルウィンのレビューです。

Tony氏の画集，『Tony’s ARTworks from Shining World』の表紙をゼクティとともに飾った，羽衣をまとったエルウィンが立体化。
コトブキヤシャイニングシリーズ初の1/6スケールです。

表紙では逆さまにレイアウトされていましたが，さすがに立体化では普通の向きに(^^;

その大スケールの迫力と美しい造形で，発売前から楽しみにしていた子です。

船便の遅れで一時はどうなるかと思いましたが，ギリギリ4月中発売に間に合いました。


パッケージ。約21cm(W)×38cm(H)×17cm(D)。 1/6スケールということもあって，かなり大きなパッケージ。全体的に画集の表紙と同様のデザインで，バストや腰を隠す帯部分も，画集表紙と同じくホログラム調になっています。





8方向。美しい・・・。申し訳程度に薄物をまとい，大きく身をそらした姿が素晴らしい。クリア素材の台座もきれいですね。


下からの照明なしだとこんな感じに。


元絵通り，見返るような視線とポーズですが，角度的な弱点もほとんど見あたりません。

整った，大変美しい表情。Tony氏の絵柄再現もハイレベル。
元絵に比べ，やや切なげな感じの表情ですが，それもまたいい感じです。
抜けるように白い肌も素晴らしい。

頭の羽飾りはパール塗装。造形もシャープです。


わずかに身を隠した羽衣は，本当に身体から浮いているかのよう。パールがかった，流れるような金髪も惚れ惚れするくらい美しいです。

なんでずり落ちないんだ！と理不尽な怒りに駆られるバスト(^^;
質量ともに申し分ないですね。羽衣の上下から覗く，まろやかな丸みがたまりません(^^;

指先にはマニキュアが。



女性らしい丸みを帯びながらも，鍛えぬかれた感のある見事なボディ。美しい脇の下から脇腹に至るライン，大きく反ったポーズのためにわずかに浮き出たあばら，なめらかな腹筋にかわいらしいおへそなど，ため息のでる美しい造形です。



羽衣で隠すのがもったいないくらいの，なめらかで美しいおみ足。引き締まった太ももに長く形の良いすね，かわいらしい素足まで手抜かり無しです。クリア素材の羽衣のグラデーションもきれいですね。

クリア素材の楕円形の台座。本体や羽衣は，ネジでがっつりと固定されています。

ほんとに申し訳程度にしか隠れていない腰もと(^^;
このときばかりは髪の毛が邪魔に感じます(^^;

大きく空いた魅惑の隙間(^^;から覗く，下腹部とかわいらしいおしり。
ほんとなんでずり落ちないんだ，ちくしょう(^^;

ローアングル(^^; 前が食い込んでいる分，後ろはかなり隙間が(^^;
いや，覗いてもなにも無いとは思いますよ(^^;
肉付きの良いおしりの丸みもいいですね～。

芸術品のような，気高く美しい森の女神様でした。

整った美しい顔立ちに，均整の取れた身体付き，抜けるような白い肌，いずれもほぼ完璧。
造形もシャープで，コトブキヤシャイニングシリーズ中でも白眉の出来映えです。

大きく身体を反らしたポーズも，1/6スケールの大きさと併せ，迫力十分。
クリア素材の羽衣や台座も実に美しく，造形をいっそう引き立たせています。

塗装は若干乱れがあったり，肌にキズがあったりしましたが，十分きれい。
これ以上を望むのはちょっと酷でしょう。

堂々の個人的殿堂入り(★5つ)です。

コトブキヤシャイニングシリーズ，今回のエルウィンと対となる，風の女神ゼクティもリリース予定。
場所は取りそうですが，二人並べて飾るのが楽しみですよ。

しかし・・・元絵はエルウィンが逆さまだったのできれいに対になっていましたが，二人が同じ向きだとどうなるんだろう(^^;