Home > figure | review2007 > ホビージャパンエクセレントモデルLIMITED P-3 武者巫女トモエ 2PカラーVer.

ホビージャパンエクセレントモデルLIMITED P-3 武者巫女トモエ 2PカラーVer.

2008-09-02 (火) 18:07

ホビージャパンエクセレントモデルLIMITED P-3
武者巫女トモエ 2PカラーVer.
(WF2007夏＆キャラホビ2007限定)

レビュー日	2007/08/27
メーカー	ホビージャパン
製造	メガハウス
シリーズ名	エクセレントモデルLIMITED P-3
タイトル	武者巫女トモエ 2PカラーVer.
作品名	クイーンズブレイド
発売日	2007/07/12
スケール	1/8
サイズ	約200mm
原型師	やまちち (ヘビーゲイジ)
定価	5,000
公式HP	http://www.hobbyjapan.co.jp/event07summer/
お気に入り度	★★★☆☆

HobbyJAPANより発売の，イベント限定武者巫女トモエ 2PカラーVer. のレビューです。

製造はメガハウス。同社から発売されている「エクセレントモデルCORE クイーンズブレイドシリーズ」のHJ限定カラーバリエーションになります。
赤袴の通常版はメガハウスより8/31日に発売されます。

キャストオフが売り物の同シリーズですが，他の半裸に近い(^^;キャラとは違って，このトモエはガードの堅い巫女姿です。どうやってキャストオフするのか，本当にキャストオフ出来るのか，興味津々でした。


パッケージ。約18cm(W)×25cm(H)×16cm(D)。製品写真こそ通常版ですが，ちゃんと「HobbyJAPAN Limited Edition」や「2Pカラーバージョン」の文字が入っています。

パッケージ中の背景紙。元絵と思われるイラストが描かれています。





8方向。軽やかな片足立ちのポーズがいいですな～。基調となる紫のカラーが，高貴なイメージを感じさせます。



動きのある見事な造形。目線が若干上向きなので，上から眺めるといい感じです。

表情は，軽く開いた口はいい感じですが，眼はちょっとうつろ(^^;
目線をはずすとよけいそう感じます。
印刷の盲点が荒いのはアップにすると目立ちますが，実際飾ると気になりません。

付属のお札は，通常版の青とは異なり燃えるような赤。
こうして手に挟むことも出来ますが，そうするとお顔が隠れてしまいイマイチです(^^;

オーソドックスな巫女服。塗装は丁寧で問題ありません。
流れるような髪の毛と，鉢金から伸びるリボンが動きを感じさせますね～。

いや，見事なボリュームです(^^; ぶっちゃけ和服でこの突き上げ方は無かろう(^^;
ツンと尖った先端が，またえっちですな(^^;

手にした太刀は，重厚感が感じられるいい出来映えです。
柄頭を外して手に持たせるようになっています。


躍動感のある下半身。袴の裾はチト厚めで，キャストオフのための弊害でしょうか。塗装もきれいですが，グラデはちとやりすぎかも(^^;

足元は足袋に光沢のある黒の右近下駄。
足袋の上部や鼻緒も紫に統一されています。

ベースは透明の楕円形。「クイーンズブレイド」のロゴ入りです。



下半身のみキャストオフ4方向。いきなりとんでもなくえっちな格好になりましたな(^^;



こちらは上半身のみキャストオフ4方向。もろ肌脱いだ，いさましい格好です(^^;





そして上下キャストオフ8方向(^^; いやもうとんでもない格好です(^^; 頭の鉢金と足元の足袋や下駄が残っているのがアンバランスでいい感じです(^^;



あっちもこっちもムチムチですな(^^; なかなかいいバランスですが，ウェストがありえんくらい細いのがちょっと残念。

パーツ図(^^; 両袖は肩口の合わせ目の下のダボを外して抜き取ります。
上衣は頭を外し，両脇と襟の合わせ目を外せばOK。
袴は向かって右に切れ目があるので，そこのダボを外して抜き取ります。
いずれも結構キツキツで，何度も着け外しをしていると身体に塗装が付着してしまいます。

上半身。やっぱりウェストが細く感じちゃいます。
キャストオフのため，ある程度服に厚みが必要で，その弊害でしょうね。

服の上からでも迫力ありましたが，さらに破壊力無限大です(^^;
先端の造形といい塗装といい，力の入れようがすばらしいです(^^;



上半身のボリュームに負けないムチムチおみ足(^^;。こうしてキャストオフすると，躍動感のある造形の巧みさがよくわかります。

下着，つーかふんどし，つーか単なるヒモ(^^;
前の面積の少なさもさることながら，食い込み具合がヤバ過ぎです(^^;
はみ出しちゃっていますって(^^;

バランスの取れた動きのある造形は見事です。塗装も丁寧で問題なし。
どうやって脱がせるのかと思われたキャストオフ機構もさすがに手慣れたもので，ちょっと無理矢理気味ながら十分楽しめるギミックになっています。

個人的には表情が今ひとつなのと，キャストオフの弊害で脱いだ後のシルエットがちょっと崩れているのが残念でした。

まあ，服を着せている分にはおおむね問題ありませんし，このシリーズはキャストオフを楽しんだ後，どの姿で飾るかはお好みでというのが正しいでしょう。

わたしはヘタレなので着せて飾るつもりです(^^;